こんにちは!サラリーマン小鹿です!
今回は「アンリアルライフ」のプレイレビューをしていきたいと思います。 ゲームを購入するか迷っている人の判断材料になれば幸いです。 是非最後まで読んで購入するかどうか検討頂ければと思います!
アンリアルライフとは
概要
「hako生活」さんが個人ゲーム開発で製作したアドベンチャーゲームです。2Dとはいえ個人製作とは思えないほどグラフィックが確りしており、且つ音楽も非常に繊細に作られている良作です。
プラットフォーム | Switch・steam |
発売日 | 2020年11月20日 |
ジャンル | アドベンチャー |
プレイ人数 | 1人 |
発売 | room6・yokaze |
開発 | hako生活 |
冒頭ストーリーの概略
記憶を失くした少女が目覚めて喋る信号機と出会うところから始まります。少女は触れたモノの記憶を読み取る能力が備わっていましたが肝心の自分の記憶は失われているため、それを取り戻すために信号機と共に旅を始めます。少女は記憶を取り戻すことが出来るのか、そもそも何故記憶を失っているのか、その先に待つ真実とは・・・。
ゲームシステム
①2D横スクロール謎解きアドベンチャー
操作は非常に簡単で2Dの横スクロールです。ストーリーに従って進む過程で謎解きが沢山盛り込まれており、モノの記憶を読み取りながら謎解きをクリアすることでストーリーが進行します。
②モノの記憶とアイテムを利用
ストーリーの進行に欠かせないのはモノの記憶とアイテムです。これらを収集して少しずつ記憶を取り戻しましょう。
③マルチエンディング
本作はマルチエンディングとなっており、どのような結末を迎えるかはプレイヤー次第です。とはいえ、仮に納得のいかないエンディングに到達してしまったとしてもセーブ地点から再開することで簡単にやり直し出来るようになっているので気にせずプレイして問題ありません。
難易度・クリア目安時間
難易度:☆☆(易しい)
クリア目安時間:10時間前後
謎解きはやりごたえのある難易度になっていますが、確り考えれば誰でも出来るように設計されているためさほどストレス無くプレイ出来ると思います。ゲーム初心者から玄人まで誰でも楽しめます。
楽しみ方・良い点
①引き込まれる世界観と音楽
個人製作で2Dなので最新ゲームのグラフィックと比較すると当然劣りますが、本作は独特の世界観とグラフィックや音楽がマッチして劣っているとは全く思わせないように出来ています。本作の購入ページを見て直感的に「やってみたい!」と思った方は購入しても間違いないでしょう。
②誰でも楽しめる謎解き難易度
ストーリーを除くと本作の楽しさは謎解きにあります。可愛らしいグラフィックに反して意外にも謎解きは歯ごたえがあります。とはいえ理不尽な難易度ではないため、「簡単すぎてつまらない」「難しすぎて詰む」といったことが起こらない良いバランス設計です。
③重厚なストーリーとマルチエンディング
非常に練られたストーリーで非常に引き込まれます。重いストーリーでもあるので苦手な人は注意する必要がありますが、最後までやり切りたくなる良作と思います。
悪い点
特にありませんが、強いて言えばストーリーが重いため可愛らしいグラフィックから明るいゲームと想像して購入するのは注意して欲しいです。もし暗い内容や表現(生死に関わるような内容)が苦手な人は注意です。
どんな人に向いているか
ドラマや映画を見ているかのようにストーリーを味わいたい人にお勧めです。謎解きのゲーム性も確り作り込まれているのでその点も楽しみにして問題ありませんが、やはりストーリーありきなので純粋にアドベンチャーゲームやRPGのようなゲームが好きな人に向いていると思います。
また、普段あまりゲームをプレイしない人でも楽しめるので万人にお勧め可能です。
まとめ
今回は隠れた名作「アンリアルライフ」を紹介しました。重厚なストーリーと可愛らしくも美しいグラフィックや音楽が合わさった素晴らしい作品だと思います。個人製作というのですから驚きですよね。steamだけでなくswitchにも対応しているので是非少しでも興味が沸いた方はプレイしてみてもらいたいと思います。
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