【FINAL FANTASY Ⅵ ピクセルリマスター】現代で蘇った名作は買いか!?プレイレビュー

4.0
FINAL FANTASY Ⅵ ピクセルリマスター

こんにちは!サラリーマン小鹿です!

今回は「FINAL FANTASY Ⅵ ピクセルリマスター」のプレイレビューをしていきたいと思います。 ゲームを購入するか迷っている人の判断材料になれば幸いです。 是非最後まで読んで購入するかどうか検討頂ければと思います!

FINAL FANTASY Ⅵピクセルリマスターとは

概要

「FINAL FANTASY Ⅵ ピクセルリマスター」とは1994年に発売されたFINAL FANTASY Ⅵのピクセル(いわゆるドット絵)のまま現代版として美麗グラフィック化した作品です。ストーリーは同じで追加要素はなく無印のFINAL FANTASY Ⅵを楽しむことが出来ます。

プラットフォーム steam・i phone・andoroid・amazon
発売日 2022年2月24日
ジャンル RPG
プレイ人数 1人
発売A SQUARE ENIX
開発 SQUARE ENIX
冒頭ストーリーの概略

舞台は1000年前の魔大戦により魔法の力が消え去り機械の力が主役となっている世界。その中でもひときわ力を持つ帝国は世界各地で暴力による圧政を行っていた。

そんな折、生まれながら魔導の力を持っていた特別な少女ティナは帝国によって自我を奪われ、幻獣が見つかったとされるナルシェの炭鉱に送り込まれる。そこで起きたとある事象によって帝国から逃れたティナはそこで出会ったトレジャーハンターのロックと共に反帝国組織リターナーと協力し帝国との戦いに身を投じることとなる。果たして帝国との戦いの中で見つかる真実とはいかに・・・!

ゲームシステム

①2D RPG

昔ながらの2DのRPGです。平面のマップの中でキャラクターを操作し、ストーリーに乗っ取って各地を旅します。スーパーファミコンでドラクエやFFをプレイしていた世代の方ならとても懐かしく感じることと思います。

②エンカウントバトル・オートバトル

戦闘に関してはエンカウント方式をとっているため、戦闘と通常時に確り画面が切り替わります。現代のRPGはシームレスに戦闘を行うものが多いですが、戦闘においても昔ながらの方式をそのまま採用しています。

また、オートバトルが搭載されており、自動的に「たたかう」を行えたり、直前の行動を踏襲することも出来ます。オートバトル時は演出も短縮されているため非常にスピーディーに戦闘を行うことが可能です。

③自由にパーティー(キャラクター)切り替え可能

本作は非常に登場人物が多く、仲間の数も非常に多いです。ある程度人数が集まってからはパーティーを自由に選ぶことが出来るようになるため、自分の好きなキャラクターで旅することが可能です。

難易度・クリア目安時間

難易度:☆☆☆(普通)

クリア目安時間:20~30時間

RPGとしては非常に平均的な難易度だと思います。次の場所への導線も比較的はっきりしているため、RPG初心者でも攻略に迷うこともそうないと思います。クリア時間も短すぎず長すぎずで気楽に楽しむことが出来ます。

楽しみ方・良い点

①現代版に生まれ変わったグラフィックと音楽

作品の内容自体は無印と変わりなく、そういう意味ではただのリマスターではありますが、2Dでありながらも全く古さを感じさせない美麗グラフィックとロードや戦闘におけるスムーズさには非常に感動します。

音楽についても惚れ惚れするものがあります。SQUARE ENIXの音楽は昔から聞いている人のテンションを上げる名曲が多いですが確りリマスターされて綺麗な音源で聞くことが出来ます。(特にとあるシーンの音楽は必聴です・・・!)

また、本作はスマホにも対応している通り、あくまで2Dなのでリマスターしても非常に容量が軽いゲームです。スマホでも低スペックPCでもサクサクプレイ出来ることは非常に良いポイントかなと思います。

②オートバトルによるサクサクプレイ!

導入されているオートバトルが地味ですが非常に便利です。RPGにおいて作品の出来を分ける重要なポイントとしてクリアまで中だるみすることなくプレイ出来るかという観点がありますが、本作はオートバトルのスピード感が絶妙なため、道中の戦闘でストレスを感じることが全くありません。これは非常に重要と思います。

③主人公を特定しない斬新なスタイル

本作は非常にたくさんの仲間が現れますが、特定の主人公がいません。全員が主人公であり、全員が仲間です。この点が普通のRPGとは一線を画す部分かなと思います。各キャラクターのサブストーリーで感情移入し、その中で一番好きなキャラクター「推しキャラ」を作って楽しむことも出来ます。

悪い点

追加要素を削除してしまった

本作は何故か過去の移植時に実装された追加要素(クリア後のやり込み要素)を削除してしまっています。新たに追加要素作るわけでもないのだから実装すればいいのに何故でしょうか。ここは残念です。

どんな人に向いているか

どんな人でも楽しめる作品であり、個人的には万人にプレイしてもらいたい作品です。子供の頃に2DのRPGが好きだった大人の皆さんは懐かしい気持ちを味わうためにプレイしてみてもいいですし、今の若い世代にも是非2D RPGの良さを知ってもらうためにプレイしてみて欲しいです。難易度は高くないですし、スマホでも出来ますのでゲーム初心者の方もおすすめです。

まとめ

今回は現代に蘇った名作「FINAL FANTASY Ⅵ ピクセルリマスター」を紹介しました。本当に良作ですし、安価に販売されていますので是非試して頂きたいです

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