こんにちは!サラリーマン小鹿です!
今回は「ENDER LILIES」のプレイレビューをしていきたいと思います。 ゲームを購入するか迷っている人の判断材料になれば幸いです。 是非最後まで読んで購入するかどうか検討頂ければと思います!
ENDER LILIESとは
概要
「ENDER LILIES」とは2D横スクロール型のアクションゲームです。
プラットフォーム | Nintendo Switch・steam・Xbox One・PS4・PS5 |
発売日 | 2021年6月22日 |
ジャンル | アクションRPG |
プレイ人数 | 1人 |
発売 | |
開発 | Live Wire Inc.・adglobe Inc. |
冒頭ストーリーの概略
ある時「果ての国」にて降った「死の雨」があらゆる生き物を「穢者」へと変貌させた。「穢者」は生きるものに襲い掛かり、王国は滅びてしまった。そんな荒廃した世界のとある教会で目を覚ました不思議な白い少女「リリィ」は傍で仕える「黒衣の騎士」と共に自分の記憶と世界の真実を解き明かす旅に出る。
ゲームシステム
①2D横スクロール型アクション
マリオやロックマンなどで有名な横スクロール型のアクションです。マップは全て繋がっており、都度ステージを選択する必要はありません。各エリアのボスを倒しながらストーリーを進行させていきます。
②物理攻撃アクションと穢者の魂を駆使して戦う
物理攻撃を主体に戦いますが、各地の穢者の魂を戦って浄化することで使役することが出来ます。穢者の魂は他のゲームで言うところのスキルのような役割を果たしており、使用回数に制限がありますが強力な攻撃を放つことが出来ます
③シングルプレイ
本作はシングルプレイ専用のゲームとなっています。オンライン要素はありません。
④マルチエンディング
複数のエンディングが用意されており、満たしている条件に応じてエンディングが変化します。クリアしてもクリア直前から再開することが出来るので1週で全エンディングを見ることが可能です。
難易度・クリア目安時間
難易度:☆☆☆☆(やや難しい)
クリア目安時間:20時間前後
ゲーム全体の難易度はそこまで高くないですので初心者にもオススメ出来ますが、ボス戦はそれなりの難易度になっています。所謂死にゲー要素が入っており、何度も挑戦して敵の動きを見極め戦う必要がありますので歯ごたえのあるゲームとなっています。
楽しみ方・良い点
①登場人物への感情移入度合が高い!
本作は所謂ダークファンタジーであり、その中でも必死にもがき戦うリリィに感情移入してしまうこと間違いないです。傷つくリリィや嘆くリリィに涙がこらえきれません。素晴らしいゲーム体験になると言えます。
②雰囲気を120%汲み取った音楽
救われない世界と救われない人々の感情を表現した物悲しくも美麗な音楽に心を奪われます。クリエイターの方々が細部までこだわって作品を愛していることが伝わります。
③スピーディーな戦闘
戦闘は非常にスピード感があり、爽快感を味わえます。特に死にゲー要素を盛り込んでいるため回避コマンドが重要になってくるのですが、早いテンポで連続で回避を使用することが出来るようになっており、敵の攻撃に合わせてキレイに回避出来た時の充実感は凄いです。
④やり込み要素多数あり
穢者の魂やアクセサリーなどのアイテムや、隠しエリア・隠しボスなどのやり込み要素も多数あり、じっくりプレイしたい人にも配慮されています。
⑤想像を超えるストーリー
一見すると可愛らしいイラストのため雰囲気ゲーかと思う人もいらっしゃるかもしれませんが、とても重厚且つ何度も想像を超えてくるストーリーになっています。クリアまでに何度も「・・・えっ?」と思う事間違いなしです。
⑥破格の安さ!
本作なんと定価2,480円+税です。昨今のゲームは定価だと8,000円前後なんてざらですので、それを考えると格安です。steamなどでは時々セール対象になっていたりもするのでさらに安い時もあります。気軽に始められるのも良いポイントです。
悪い点
色々考えたのですが特にないです・・・。本当に素晴らしい作品です。
どんな人に向いているか
少し難しめではありますが、値段の安さも相まって、誰でも手軽に楽しめるゲームになっています。少しでも気になった人は「まあこの値段だし試してみるか」と気軽に始めてハマってもらいたいです!
まとめ
今回は「ENDER LILIES」を紹介しました。年に数作品は神ゲーと呼ばれる作品が生まれると思いますが、間違いなく本作もその一つになると思います。タイトルとしての知名度が低いのでそこまで話題になっていないかもしれませんが、この記事を読んでくださった人には是非プレイしてもらいたいです。
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