【購入前に読んで欲しい】Lobotomy Corporation レビュー

Lobotomy Corporation

こんにちは!サラリーマン小鹿です!

今回はLobotomy Corporationについての記事です。ゲームを購入するか迷っている人の判断材料となれば良いなと思っていますので、ネタバレは避けています。

是非最後まで読んで購入するかどうか検討頂ければと思います!

Lobotomy Corporation とは

Lobotomy Corporationとは韓国のスタジオProject Moonによって作成されたシュミレーションゲームです。インディーズゲームに該当します。

本作品では世界が退廃しており、エネルギー(資源)をモンスターから抽出することで人類は生きています。

プレイヤーは巨大企業ロボトミーコーポレーションが運営しているモンスター管理施設の管理者としてモンスターを管理しながらエネルギーを抽出していきます。モンスターは「アブノーマリティ」、エネルギーは「エンケファリン」と呼称されます。

ゲームが始まった段階では謎ばかりなのですが、ゲームを進行していく中で世界の状況やロボトミーコーポレーションについてなど色々と謎が明らかになっていきます。

↑序盤に出現するアブノーマリティ

ゲームシステム

1日単位でゲームが進行します。1日毎にノルマとなるエンケファリンの量が設定されているので、ノルマクリアまで抽出することが出来れば、その日はクリアとなり翌日に進みます。

日を追うごとにノルマが増えていき、且つ管理するアブノーマリティも日を追うごとに増えていきますので、難易度が上昇していきます。

アブノーマリティからエンケファリンを抽出するためには本能・愛着・洞察・抑圧という4種類の作業コマンドを実行する必要があります。アブノーマリティ毎に好む作業・嫌いな作業があるので、アブノーマリティの特性を把握して作業を行う必要があります。

初めてアブノーマリティに対して作業するときは、そのアブノーマリティの特性は不明ですが、エンケファリンを抽出していく過程で判明していきます。

また、プレイヤー自身が作業を行うのではなく、プレイヤーの部下である職員たちが作業を行います。職員もレベルを上げて能力を上げることが出来、当然ながら能力を上げると作業成功率が高まったり、戦闘能力が上がったりします。

序盤に必要な情報のみ記載しましたので、これから先の情報はプレイの過程で楽しみながら取得して頂ければと思います。今後の記事でも解説しますがネタバレを極度に避けたい方はこの情報のみでプレイして頂ければと思います。

難易度

90点/100点 かなり難しいのでコアゲーマー向きです。

楽しみ方・良い点

①ストーリーが秀逸

ゲーム序盤は頭に?が浮かびまくるくらい謎だらけなのですが、ゲームを進めて謎が明らかになっていくと本作品の作りこみの深さが分かってきます。

もちろん退廃的な世界ですので悲しみも多いです。悲しい物語が苦手な人には向いてないかもしれません。一方で感動的な部分もあり、それらのバランスが秀逸です。

②ゲームバランス

上述の通り、かなり難しいゲームです。

ですが、やり直し自体は容易なので繰り返しトライすることでクリアが見えてきます。そういう意味では死にゲーに近いと言えるかもしれません。

だからこそクリアした時の達成感が凄く、ゲームバランスをギリギリのラインで上手に調整したといえるのではないでしょうか。

悪い点

①初見殺しが多い

かなりの初見殺しや害悪要素が含まれていますので、はまった時に叫んだプレイヤーも多いのではないでしょうか。

ネタバレになるので詳細は避けますが、「ここまでしなくてもよかったのでは・・・」と思う部分が沢山あります。

本当に根気強くプレイする必要があります。

②ゲームが重い

序盤は大したことないのですが、終盤はゲームが重くなります。予めPCのスペックと推奨環境を照らしておくことをお勧めします。

どんな人に向いているか

かなりのコアゲーマー向けと言えます。ライトに楽しくゲームしたいという方には向かないかもしれません。

また、シュミレーションゲームですので、クリアまでの道筋を計算してそれが上手くいったときに達成感を覚えられる人はとても楽しいと思います。

対応プラットフォーム

PC(steam)

まとめ

今回はLobotomy Corporationについて購入前に知っておくべきことを記事にしました。

本作品はかなりコアな作品ですが、非常に重厚感たっぷり・やりごたえ抜群のゲームです。是非腕に覚えのある猛者ゲーマーはプレイしてみてもらいたいと思います。ライトゲーマーの方も是非挑戦してみてください。

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