こんにちは!サラリーマン小鹿です!
今回は「Crypt of the Necrodancer」のプレイレビューをしていきたいと思います。 ゲームを購入するか迷っている人の判断材料になれば幸いです。 是非最後まで読んで購入するかどうか検討頂ければと思います!
Crypt of the Necrodancerとは
ローグライクリズムアクションとも言われるあまり例のない斬新なゲームです。根幹のシステムは風来のシレンやトルネコの大冒険に似ており、初期装備でスタートしてダンジョンの中でアイテムを手に入れて強くなりながら先に進み、ダンジョン最奥のボスを倒すことを目的としています。
ここにリズム要素が加わります。BGMに合わせてターンが経過するので止まって考えることは出来ず、常に動き回ることを要求されます。
ストーリーとしては、主人公のケイデンスがある日いなくなった父親ドリアンを捜すため、唯一の手掛かりであるドリアンが言っていたダンジョンに向かいます。ドリアンを捜し出すべくダンジョンで魔物たちと戦う・・・のようなストーリーですが、そこまでストーリーが語られるようなRPGではありませんのでおまけ程度に。
ゲームシステム
①トルネコの大冒険風ローグライク
ダンジョンをクリアすると次のダンジョンが開放され、それ繰り返してラストダンジョンまで到達することを目的とするゲームです。ダンジョンをクリアしても、ダンジョン途中で力尽きてしまっても装備は全て失われ、次のダンジョンでは初期装備でスタートします。
②リズムでターンが経過
本作はリズム(ビート)でターンが経過する方式です。そのため危機的状況でも考える余裕を与えてもらえず進行します。頭の回転の速さが求められます。
③やり込みでアイテム増加
ダンジョンの途中でダイヤを手に入れることが出来、それだけは持ち帰って装備やアビリティと交換出来ます(お金のようなものですね)。交換したアイテムはすぐに装備することわけではなく、ダンジョンの中で出現するようになります。
難易度・クリア目安時間
難易度:☆☆☆☆(難しい)
クリア目安時間:人によって全く変わってくる
本作ですがポップなビジュアルとゲーム性に反して難易度が非常に高いです。ゲームが得意な人でもかなり苦戦すると思いますし、ゲームが苦手な人がクリアまでとなるとかなり時間がかかると思われます。
楽しみ方・良い点
①ぶちあがるBGM!
本作はBGMに合わせて行動することが必要となりますが、そのBGMが非常に秀逸です。自然と体が動くようなのめり込みやすい中毒性のあるBGMとなっています。そのおかげなのかゲーム自体に幾度も失敗してもイライラせずに楽しめるように感じました。(おそらく製作者は子供の頃にゲーム音楽にハマったのではないでしょうか・・・私もその口です笑)
②様々な武器とアイテムによるプレイスタイルの多様化
ゲーム自体の難易度が高い分、武器とアイテムで戦略を立てることが重要になります。そのために武器とアイテムは沢山実装されており自分の好きなモノを探すことが出来ます。ダンジョン内で強いレアアイテムを発見出来たときの高揚感は半端ないです!
③軽くて安い
インディーズゲームなので軽くて安いのは良いところです。ロースペックPCでもサクサク動きますし、値段も定価で約1,500円でセールになれば300円くらいになります。合わなかったらやめても問題ないくらい気軽に購入出来ることはすごく良いと思います。
悪い点
①初心者お断りレベルの高難易度
必ずしも悪いというわけではありませんが、初心者お断りとしか思えないほどの高難易度です。トルネコの大冒険であれば立ち止まってゆっくり戦略を練ることが出来ますが、リズムアクションのためゆっくり考えている余裕はなく一瞬で詰んでしまいます。
どんな人に向いているか
高難易度好き、ローグライク好き、音ゲー好きはハマること間違いなしの作品です。ハマったら抜け出せない中毒性もあるので人によっては何十時間も楽しめるかもしれません。ただしゲーム初心者には難しすぎるので要注意です。とはいえ値段が安くお試し気分でプレイ出来るので、その意味では誰にでもオススメ出来るゲームかと思います。
まとめ
今回はCrypt of the Necrodancerを紹介してきました。ちょっと難しすぎるくらいの本作ですがやりがいは間違いないので是非「我こそは!」という猛者ゲーマーのみなさん試してみて下さい!
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